【SBI証券】三井住友カードによる投資信託のクレカ積立結果【2022年10月】

【SBI証券】三井住友カードによる投資信託のクレカ積立結果【2022年10月】投資信託

SBI証券の口座では,投資信託を毎月3000円積み立てしています.(2021年7月から他の銘柄合わせて5000円にしました)

2021年6月30日にSBI証券で,三井住友カードによるクレジットカード積み立てサービスが始まりました.

SBI証券の口座を持っているけど,まだクレジットカード積立設定を行なっていない方は,利用を検討してみてください.

また,クレジットカードは持っているが,証券口座は持っていない方で,投信積立に興味がある方は,検討してみてください.

そして2022年4月25日より,東急カードによるクレジットカード積み立てサービスが始まりました.

少額投資を続けることのメリットは,投資を始めやすく,投資について学びながら少しずつお金を増やすこと,と考えています.

内容
  • クレジットカード積立のメリット
  • クレカ積立でポイント獲得
  • Vポイントで投資信託を買付
  • 10月の積立結果
  • 全期間(3年間)での積立結果

クレジットカードで投資信託の定期買付(積立)

2021年6月30日に三井住友のクレカ積立サービスが始まり,私は口座振替での積立から,クレカ積立に変更しました.

SBI証券で投資信託を定期買付する際は,クレジットカードによるメリットを受けることができます.

クレジットカードによる定期買付のメリット

私が感じたメリットは,3つあります.

  1. 証券口座への入金する手間が省ける
  2. クレジットカードの決済によるポイントがもらえる
  3. 銀行口座の支出管理が楽になる

銀行口座からの入金では,積立時にポイントはつきません.

銀行口座から証券口座への定期的な入金は,設定できるが面倒.

そのため,積立額を変更すると設定に反映されるまでにラグが生じます.

その結果,証券口座の資金が不足し手動で入金する必要が生じます.

クレカ積立は,証券口座の残高を気にする必要がなくなります.

投資信託の積立でも,クレジットカード決済でポイントが付与されます.

三井住友カード,または東急カードで積立ましょう.

三井住友カードで投信積立

保有していたナンバーレス(NL)の通常カードを設定しました.

ナンバーレスのVISAタッチ決済で5%還元できるお店が2022年10月1日より増えました.

よりポイントが貯め易くなるので,ポイント買付をする機会が増えるかもしれません.

NLゴールドカードはポイント還元率が高く,年会費を無料にできるゴールドカードとして優秀です.

NL通常カードで毎月5万円(年間60万円)積立で,3000ポイント獲得(0.5%還元)する事ができます.

ゴールドなら6000ポイント獲得(1.0%還元)する事ができます.

SBI証券でのクレジットカードによる積立の設定方法

こちらの記事に記載してあるので,良かったら参考にして下さい.

付与されたVポイントの内訳

付与されるVポイントは2種類あります.今月付与されたポイントは以下の通りです.

取引還元率付与ポイント
クレカ積立積立額の0.5%25
投信マイレージ年率0.1%12

毎月5000円をクレカ積立しているので,0.5%の25ポイントとなります.

投信マイレージは,積み立てた合計金額(評価金額からリターンを引いた買付合計額)の年率0.1%分がもらえます.(ただし,投信マイレージは銘柄によって異なるため確認が必要)

それぞれ通常ポイントで付与されます.

Vポイントで投資信託を買付

ポイントの使い道は,支払いへの充当などがあります.

おすすめは,投資への使い道です.

2022年5月30日より,Vポイントでの投資信託が買付可能になりました.

私も早速利用ました.(手順はとてもシンプルです)

  • STEP1
    買付したい商品(ファンド)を決める

    例えば,SBI・VシリーズのS&P500など

  • STEP2
    金額買付を選択

    口数買付や積立買付に,Vポイントでの買付が対応していません.

  • STEP3
    利用するポイントを入力

    購入金額を入れて,充当したいポイントを入力します.

    全て利用か一部利用で使いたいポイントを設定します.

東急カードによる投信積立

私は三井住友カードで積立していますが,東急カードもポイント還元率が良いです.

東急経済圏(東急のサービス)を利用している方であれば,クレカ積立時のポイント還元率を高くする事ができます.

特にJALマイルを貯めている方には,新たなポイントルートとなる可能性もあります.

投資信託の積立結果

現在,SBI証券で積み立て中の銘柄は3つあります.

銘柄積立額
三井住友TAMー世界経済インデックスファンド3000円
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド1000円
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド1000円

それぞれの結果について,2022年分で見てみます.

2022年度の各銘柄のリターン・リターン率

トータルリターンは、評価金額ー(前年末評価金額+買付金額)で算出されます.

トータルリターン率は,トータルリターン/(前年末評価金額+買付金額)×100[%]で算出されます.

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

この銘柄はバランス型のファンドで,さまざまな指標(国内・外国・新興国株式/債券)に連動しています.

2022年のトータルリターンはマイナス159となっています.

先月のプラス692,先々月のプラス2069から連続して下落しました.

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

この銘柄はS&P500という指標に連動するファンドで,米国の代表的な500銘柄に投資していることになります.

2022年のトータルリターンはプラス598となっています.

先月のプラス418,先々月のプラス1497から上昇(V字回復)しています.

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

この銘柄はCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動するファンドで,米国の約3900銘柄に投資していることになります.

2022年のトータルリターンはプラス323となっています.

先月のプラス218,先々月のプラス934から下落しました.

全期間の積立結果

先程の銘柄について,全期間で見てみます.

全期間でのトータルリターン率は、トータルリターン/累計買付金額×100[%]で算出されます.

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

全期間のリターン・リターン率

トータルリターンはプラス21011でした.

全期間ではプラスとなっています.

先月はプラス21862,先々月はプラス23239でしたので,下降傾向です.

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

全期間のリターン・リターン率

トータルリターンはプラス2482でした.

2022年のリターンも全期間もプラスとなっています.

先月はプラス2302,先々月はプラス3381でしたので,まだまだ下降傾向です.

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

全期間のリターン・リターン率

トータルリターンはプラス911でした.

2022年のリターンも全期間もプラスとなっています.

先月はプラス806,先々月はプラス1522でしたので,まだまだ下降傾向です.

10月の結果について

2022年と全期間において,バランス型以外はプラス維持となりました.

トレンドはまだまだ下降傾向ですが,米国株はV時回復の兆しがるかもしれません.

最近は米国株の値動きに世界株が連動するような動きを見せています.

米国株が指数みたいになっている印象です.

いつでもそうですが,この先どうなるかは誰にもわかりません.

基本的に黙々と投信積立を続けまる姿勢は,変わりません.

基準価格の推移

保有している銘柄の基準価格を見てみます.

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンドの半年間の基準価格推移

5月後半あたりから,上昇傾向に転じているように見えました.

しかし,9月後半に振り出しに戻るように下落し,直近は若干ですが上昇傾向です.

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500の半年間の基準価格推移

5月後半あたりから,上昇傾向に転じているように見えました.

しかし,9月後半に下落し,直近は若干ですが上昇傾向です.

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの半年間の基準価格推移

5月後半あたりから,上昇傾向に転じているように見えました.

しかし,9月後半に下落し,直近では若干ですが上昇傾向です.

3つの基準価額は,上下しながら右肩上がりな特徴を持っていることがわかります.

短期間で見ると下がって見えますが,期間を長く見れば上昇しているように見えます.

ファンドの詳細

各ファンドの指標は以下の通りです.

ファンド指標
世界経済インデックスファンドMSCIコクサイ・インデックス(外国株式)と他
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドS&P500
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドCRSP US Total Market

米国指標のピックアップ

保有するファンドが米国を占める割合が高いため,3つの指標をピックアップしました.

NYダウ
NASDAQ
S$P500

全指標ともに下落傾向のままで変わりはないです.

2022年初めから下落し,2021年の初めと同じ価格になってきています.

1年経たずに1年間の上昇分がなくなることもあるんだと,思うことが今後できるのはプラスと思います.

まとめ

毎月3000円で投資信託を積み立てることで,学びながら資産を増やしています.

私が投資信託を始める際に,参考した書籍です.

証券口座の開設方法など,読みやすくわかりやすいと思います.

運用結果を年利で計算し,理論値と実績値を比較しました.

ようやく理論値の年利5%台になりました.

できればこのまま年末にかけて年利5%台を保って欲しいです.

今後も継続して積立し,そこで得たVポイントも積極的に買付に回したいと思います.

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