年収+250万円を実現した転職戦略|収入を最大化する“市場価値”の高め方

収入アップ

資産を増やすための方法として、「節約・投資・収入」の3つがよく挙げられます。
この中でも、最もインパクトが大きいのが「収入を増やすこと」です。

節約には限界があり、投資は元本が必要です。
一方で、収入は“環境を変える”ことで大きく伸ばすことができます。私自身、2回の転職を通じて年収を合計250万円上げることができました。
しかし、1回目はうまくいかず、2回目で大きく改善しています。

この記事では、その経験から違いと考え方を解説します。

収入を増やすなら「社内」より「市場」を見るべき理由

多くの人は、収入を上げる手段として「昇格」や「社内評価の向上」を考えます。
しかし、これには限界があります。

社内での昇給は、既存の給与テーブルに基づいて決まるため、上昇幅が小さいことが多いです。
また、昇格には時間がかかり、労力に対してリターンが見合わないケースも少なくありません。賞与についても、予算が決まっているため、相対評価による配分であること、業績に左右されること、など、上げるのはなかなか難しいです。

一方で転職は、「市場価値」によって給与が決まります。
つまり、これまでの延長線ではなく、“今の自分の価値”で再評価される仕組みです。

収入を大きく伸ばしたい場合、環境を変えるという選択は非常に有効です。

【失敗】1回目の転職|量で勝負してしまった結果

1回目の転職では、同じ業界を選びました。
その結果、給与テーブル自体が大きく変わらず、年収は上がったものの(+50万ほど)伸び幅は限定的でした。

また、当時は社会人経験が5年程度で、話せる実績も限られていました。
そのため、明確な戦略を持たず、闇雲にエントリーと面接を繰り返していました。

結果として「転職疲れ」を起こし、判断力も鈍っていたと感じています。
この時は、“数をこなせば決まる”という誤った認識で動いていました。数をこなせば決まると言う考え方は、新卒採用のみで転職ではまた別という事を思い知りました。

【成功】2回目の転職|戦略で勝つ転職へ

2回目の転職では、業界を少しずらしつつ、これまでの10年間の経験をどう活かせるかを軸にしました。

エントリーはわずか2社に絞りましたが、結果として年収を大きく伸ばすことができました。(+200万ほど)

この違いは、「スキルを伝えたかどうか」ではなく、
“その会社でどう価値を発揮できるか”を語れたかどうかにあります。

転職は量ではなく、戦略と精度で結果が変わります。

評価される人の共通点|スキルではなく「使い道」を語る

転職活動でよく言われるのが、「自分は何ができるか」をアピールすることです。

しかし、企業が見ているのはそこではありません。企業が知りたいのは、「そのスキルが自社でどう活かされるのか」です。

例えば、企業が掲げる事業戦略に対して、「自分の経験が、どの分野で、どう貢献できるか」を具体的に語る必要があります。

スキル単体には価値はありません。(ない訳ではないですが、)他人との差別化をとることができません。“どこで、どう使うか”を語れて初めて価値になると思います。

業界をずらした理由|成長市場を選ぶという考え方

2回目の転職では、なぜその業界なのかも明確にしました。

単に「興味がある」ではなく、市場規模や成長性、社会的な流れ(DXやカーボンニュートラルなど)を踏まえ、将来性のある領域であることを論理的に説明しました。

その上で、自分のスキルでどのように価値を生み出せるか、どのように事業に貢献できるかを一貫したストーリーとして伝えました。

転職では、「なぜやりたいか」ではなく、「なぜその市場で勝てるのか」が問われていると、私は考えます。(基本的に求人を出していると言うことは、成長分野だけど人手が足りず、即戦力になる人が欲しいからと考えられます)

なぜこの会社なのか|価値観の一致が差別化になる

志望動機を考える上で重要なのは、「自分が何を大事にしているか」です。

例えば、「新しいことに挑戦し続けたい」という価値観がある場合、企業の行動指針や理念に「挑戦」「変革」といった要素が含まれているかを確認します。また、企業の歴史や事業の成長過程から、実際に挑戦を重ねてきたかを読み取ることも重要です。

このように、自分の価値観と企業文化が一致していることを示すことで、入社しても社風や環境に馴染める人材だとアピールすることができます。(入社後やっぱり違ったなんてことになると、また労力をかけて転職しなくてはなりません)

一方で、「待遇が良い」「面白そう」といった理由は、表面的な内容であり、入社後のイメージが持てていない点には注意が必要です。(就活の時にやりがちな失敗)

収入を上げるための本質|市場×ポジションで決まる

ここまでの内容をまとめると、収入は以下の要素で決まります。

  • どの市場にいるか(成長性)
  • どのポジションで価値を出すか(適合性)

つまり、年収はスキルだけで決まるのではなく、「市場」と「ポジション」の掛け合わせで決まります。

成長市場で、自分の価値を最大限発揮できるポジションを選ぶことが、収入を大きく伸ばすための鍵です。(収益が見込めなければ、社員に還元するお金もないですから)

今日からできるアクション

収入を上げたいと考えている方は、まず以下の3つから始めてください。

  1. 自分の経験を整理する(何ができるか)
  2. どの市場で活かせるかを考える
  3. 企業の戦略と結びつけて言語化する

この3ステップを行うだけでも、転職の精度は大きく変わると思います。

考え方を参考にした書籍

転職を考える中で参考にしたのが、
『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方』です。

この書籍では、「会社に依存せず市場価値で収入を上げる」という考え方が一貫して語られています。
実際に私自身も、2回目の転職では“自分の市場価値をどう発揮するか”を軸に動いたことで、年収を大きく伸ばすことができました。

まとめ

転職は「回数」ではなく「精度」で結果が変わります。

  • スキルを並べるのではなく、使い道を語る
  • やりたいことではなく、価値を出せる場所を選ぶ
  • 市場を見て、自分のポジションを決める

これらを意識することで、収入は大きく変えることができます。

収入は資産形成のエンジンです。環境を変えるという選択肢を、ぜひ一度検討してみてください。

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