【SBI証券】三井住友カードによる投資信託のクレカ積立結果【2022年4月】

【SBI証券】三井住友カードによる投資信託のクレカ積立結果【2022年4月】投資信託

SBI証券の口座では,投資信託を毎月3000円積み立てしています.(2021年7月から他の銘柄合わせて5000円にしました)

2021年6月30日にSBI証券で,三井住友カードによるクレジットカード積み立てサービスが始まりました.

SBI証券の口座を持っているけど,まだクレジットカード積立設定を行なっていない方は,利用を検討してみてください.

また,クレジットカードは持っているが,証券口座は持っていない方で,投信積立に興味がある方は,検討してみてください.

そして2022年4月25日より,東急カードによるクレジットカード積み立てサービスが始まりました.

少額投資を続けることのメリットは,投資を始めやすく,投資について学びながら少しずつお金を増やすこと,と考えています.

内容
  • クレジットカード積立のメリット
  • クレカ積立でポイント獲得
  • 3月の積立結果
  • 全期間(3年間)での積立結果

三井住友カードで投資信託の定期買付(積立)

2021年6月30日にサービスが始まったクレカ積立,私は毎月口座振替で積み立てていましたが,現在はクレカ積立を利用しています.

SBI証券で投資信託を定期買付する際は,クレジットカードによるメリットを受けることができます.

クレジットカードによる定期買付のメリット

私が感じたメリットは,3つあります.

  1. 証券口座への入金する手間が省ける
  2. クレジットカードの決済によるポイントがもらえる
  3. 銀行口座の支出管理が楽になる

銀行口座から証券口座への定期的な入金は,設定できるものの時間差があります.

そのため,積立額を変更すると設定に反映されるまでにラグが生じます.

その結果,証券口座の資金が不足し手動で入金する必要が生じます.

クレカ積立は,証券口座の残高を気にする必要がなくなり,金額変更も即時反映になります.

クレカ積立のメリットは,クレジットカード決済と同様にポイントが付与されることです.

銀行口座からの入金では,積立時にポイントはつきません.

三井住友カードのNLで積立

保有していたナンバーレス(NL)の通常カードを設定しました.

NLのゴールドカードも考えましたが,今は楽天経済圏(楽天市場や楽天証券)に集中させているため,楽天カードよりも利用頻度が低くなるとして諦めました.

毎月5万円で年間60万円積み立てにより,0.5%還元で3000ポイント獲得する事ができます.

SBI証券でのクレジットカードによる積立の設定方法

こちらの記事に記載してあるので,良かったら参考にして下さい.

付与されたVポイントと使い道

付与されるVポイントは2種類あります.今月付与されたポイントは以下の通りです.

取引還元率付与ポイント
クレカ積立積立額の0.5%25
投信マイレージ年率0.1%11

毎月5000円をクレカ積立しているので,0.5%の25ポイントとなります.

本当は満額5万円を積み立てて,250ポイントもらいですが,無理に積立てることになるので諦めました.

投信マイレージは,積み立てた合計金額(評価金額からリターンを引いた買付合計額)の年率0.1%分がもらえます.

ただし,投信マイレージは銘柄によって異なるため確認が必要です.

それぞれ通常ポイントで付与されます.

ポイントの使い道は,支払いへの充当,または投資への充当.

2022年5月以降,Vポイントでの投資が利用可能になる予定です.

投資信託の積立結果

現在,SBI証券で積み立て中の銘柄は3つあります.

銘柄積立額
三井住友TAMー世界経済インデックスファンド3000円
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド1000円
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド1000円

それぞれの結果について,2022年分で見てみます.

2022年度の各銘柄のリターン・リターン率

トータルリターンは、評価金額ー(前年末評価金額+買付金額)で算出されます.

トータルリターン率は,トータルリターン/(前年末評価金額+買付金額)×100[%]で算出されます.

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

2022年のトータルリターンはプラス1668となっています.

先月はマイナス776,先々月はマイナス6849でしたので,2ヶ月間でかなり上昇しました.

これにより,マイナスからプラス圏まで回復しています.

この銘柄はバランス型のファンドで,さまざまな指標(国内・外国・新興国株式/債券)に連動しています.

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

2022年のトータルリターンはプラス652となっています.

先月はプラス235,先々月はマイナス1406でしたので,2ヶ月間でかなり上昇しました.

この銘柄はS&P500という指標に連動するファンドです.

米国の代表的な500銘柄に投資していることになります.

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

2022年のトータルリターンはプラス373となっています.

先月はプラス151,先々月はマイナス813でしたので,2ヶ月間でかなり上昇しました.

この銘柄はCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動するファンドです.

米国の約3900銘柄に投資していることになります.

全期間の積立結果

先程の銘柄について,全期間で見てみます.

全期間でのトータルリターン率は、トータルリターン/累計買付金額×100[%]で算出されます.

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

全期間のリターン・リターン率

トータルリターンはプラス22838でした.

先月はプラス20394,先々月はプラス14321でしたので,かなり回復してきました.

1月から2月にかけて下落していましたが,年初からの下落分は回復しました.

2022年のみでプラスに転じたため,年初の大幅な下落分は回復できました.全体的に好調なプラスとなっています.

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

全期間のリターン・リターン率

トータルリターンはプラス2536でした.

先月はプラス2119,先々月はプラス478でしたので,回復してきました.

数ヶ月間は上昇し続けており,プラス幅をどんどん増やしています.

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

全期間のリターン・リターン率

トータルリターンはプラス961でした.

先月はプラス739,先々月はマイナス225でしたので,回復してきました.

2月にかけて下落してマイナスでしたが,ようやくプラスになってきました.

期間的にまだ短く投資した金額も多くないため,下落してもマイナスになりにくかったです.

4月の結果について

全銘柄で全期間と2022年の期間ともに,プラスとなりました.

まだまだウクライナ侵攻はどうなるかわからないため,今後も下落する可能性もあります.

日米の金利差が広がると,さらに円安が進む可能性もあります.今見えているリターンは円安のおかげかもしれません.

今後どうなるか誰もわかりません,ですが私は投資信託を黙々と積立を続けます.

基準価格の推移

保有している銘柄の基準価格を見てみます.

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンドの半年間の基準価格推移

年初の基準価格まで戻ってきました.

今までの推移から見ても,上がっては下がってを繰り返しています.

短期間で見れば急激な上昇かもしれませんが,長期間では小さな上昇です.

保有し続けて大丈夫かと不安になるかもしれませんが,投資信託を長期的に運用するのであれば,短期的な下落や上昇に惑わされないように.

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500の半年間の基準価格推移

こちらも同様に,年初の基準価格まで戻ってきており,少し上昇よりになっています.

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの半年間の基準価格推移

こちらも米国株ですので,S&P500と同じように振る舞っています.

3つの結果から

各ファンドの指標は以下の通りです.

ファンド指標
世界経済インデックスファンドMSCIコクサイ・インデックス(外国株式)と他
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドS&P500
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドCRSP US Total Market

米国株を集めたファンドの推移は,ギザギザしていますが,バランス型は少し滑らかです.

バランス型は他の要素が打ち消しあってくれるため,変動が小さくみえます.

直近1ヶ月間のバランス型の推移は,他の2つのファンドと類似しているため,米国株の影響がとても大きいものと考えられます.

投資信託を毎月決まった金額を積み立てることで,基準価格が下がった場合は多く,基準価格が上がった場合は少なく買うこと(ドルコスト平均法)を自動的に行えます.

もちろんドルコスト平均法は最適解ではありませんが,プロでない私のような一般人には良い方法であると思います.

継続して保有(長期運用)することが大切です.

まとめ

毎月3000円で投資信託を積み立てることで,学びながら資産を増やしています.

私が投資信託を始める際に,参考した書籍です.

証券口座の開設方法など,読みやすくわかりやすいと思います.

運用結果を年利で計算し,理論値と実績値を比較しました.

4年目は始まったばかりなため,理論値からは大きくかけ離れています.

しかし3年目と比べて確実に増えています.

SBI証券での積立結果ですが,もちろん他の証券会社でも運用は同じと思います.

コメント

タイトルとURLをコピーしました