【2021年8月】毎月3000円!投資信託のクレカ積立結果【SBI証券】

SBI証券で毎月3000円!投資信託のクレカ積立結果投資信託

こんにちは,しんしーです!

2021年6月30日にSBI証券でもクレジットカードによる積み立てサービスが始まりました。

SBI証券の口座を持っているけど,まだクレジットカード積立設定を行なっていない方は,利用を検討してみてください。

SBI証券の口座では,投資信託を毎月3000円積み立てしています。(2021年7月から他の銘柄合わせて5000円になりました。)

少額投資を続けることのメリットは,投資を始めやすく,投資について学びながら少しずつお金を増やすこと,と考えています。

内容
  • クレジットカード積立
  • 8月の積立結果
  • 全期間での積立結果
  • 結果に対する考え

三井住友カードで投資信託の定期買付(積立)

2021年6月30日にサービスが始まりました。

クレジットカードによる定期買付のメリット

私が感じたメリットは,3つあります。

  1. 証券口座への入金する手間が省ける
  2. クレジットカードの決済によるポイントがもらえる
  3. 銀行口座の支出管理が楽になる

銀行口座から証券口座への入金は,定期で設定できるが,時間差があります。

積み立て額を変更すると,証券口座の残高が不足するため,手動で入金する必要が生じます。

クレジットカード積立にすることで,口座残高を気にする必要がなくなります。また,金額変更も容易になります。

また,普段のクレジットカード決済と同様にポイントが付与されるため,銀行口座から資金を移動させるよりもお得です。

さらに,クレジットカードにまとまるため,必要な銀行の口座残高を引き落とし額で管理することができます。

色々な所から振り替えられると,管理が大変なので,クレジットにまとまるのは助かっています。

三井住友カードのNLで積立

保有していたナンバーレス(NL)の通常カードを設定しました。

NLのゴールドカードも考えましたが,今は楽天経済圏(楽天市場や楽天証券)に集中させているため,楽天カードよりも利用頻度が低くなるとし諦めました。

毎月5万円で年間60万円積み立てにより,0.5%還元で3000ポイント獲得する事ができます。

今はキャンペーン中であるため,通常の還元率に+1%されて,1.5%還元になります。

出典:SBI証券

SBI証券でのクレジットカードによる積立の設定方法

こちらの記事に記載してあるので,良かったら参考にして下さい。

8月 投資信託の積立結果

現在,SBI証券で積み立て中の銘柄は3つあります。

銘柄積立額
三井住友TAMー世界経済インデックスファンド3000円
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド1000円
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド1000円

それぞれの結果について,2021年分で見てみます。

2021年度の各銘柄のリターン・リターン率

トータルリターンは、評価金額ー(前年末評価金額+買付金額)で算出されます。

トータルリターン率は,トータルリターン/(前年末評価金額+買付金額)×100[%]で算出されます。

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

2021年のトータルリターンはプラス8834となっています。

先月はプラス9564でしたので,先月と比べるとプラスではありますが,リターンは減っています。

この銘柄はバランス型のファンドで,さまざまな指標(国内・外国・新興国株式/債券)に連動しています。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

2021年のトータルリターンはプラス555となっています。

先月はプラス411でしたので,先月と比べると上昇しています。

この銘柄はS&P500という指標に連動するファンドです。米国の代表的な500銘柄に投資していることになります。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

2021年のトータルリターンはプラス50となっています。

新しく追加されたばかりで,先月と比較できていません。

この銘柄はCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動するファンドです。米国の約3900銘柄に投資していることになります。

全期間の積立結果

先程の銘柄について,全期間で見てみます。

全期間でのトータルリターン率は、トータルリターン/累計買付金額×100[%]で算出されます。

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

トータルリターンはプラス16754でした。(先月は17484)

先月に比べると下がってはいますが,プラスの状態を保っています。

預金口座に3000円積み立てても,銀行預金の低い金利では得られません。

下がる場合もありますが,そうしたリスクを取ることで増やすことができます。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

こちらは2021年になってから積み立て始めたファンドです。

そのため,全期間の結果は今月と同じになります。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

こちらも2021年になってから積み立て始めたファンドになります。

そのため,全期間の結果は今月と同じになります。

積立結果に対する考え

先月に対して,米国のインデックスに連動したファンドではプラスの結果となりました。

一方で,バランス型のファンドはマイナスの結果となりました。

基準価格の推移

まずは保有している銘柄の基準価格を見てみます。

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンドの半年間の基準価格推移

ここ半年間では右肩上がりの上昇傾向にあり,7月にピークを迎え下降傾向にあります。

このままずっと下がり続けるかもしれませんし,上がるかもしれません。

先のことは誰にもわかりません。

今以上に下がる可能性があると,心の準備をしておきます。

下がっても気にせず,毎月積み立てます。2020年の暴落の時もそうしてきました。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500の半年間の基準価格推移

ここ半年間では右肩上がりの上昇傾向にあり,指標であるS&P500は今月最高値を更新しています。

このままずっと上昇するかもしれませんし,下降するかもしれません。

先のことはわからないので,基本的には気にせず毎月積立ます。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの半年間の基準価格推移

できたばかりのファンドであるため,期間が短いですが,右肩上がりの上昇傾向にあります。

このままずっと上昇するかもしれませんし,下降するかもしれません。

先のことはわからないので,基本的には気にせず毎月積立ます。

3つの結果から

世界経済インデックスファンドは,新興国を含みます。

月間レポートの内容から,米国含む外国株式はプラスに対して,国内と新興国はマイナスの結果でした。

表のように各ファンドは異なる指標です。

ファンド指標
世界経済インデックスファンドMSCIコクサイ・インデックス(外国株式)
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドS&P500
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドCRSP US Total Market

S&P500や全米株式のファンドは結果が良かったことを踏まえると,MSCIコクサイ・インデックスは少なくとも,米国の良好な結果を含んでプラスになっていると考えられます。(約72%が米国株式)

世界全体で見ると,米国が一番良い結果であったと考えられます。

米国マーケットの推移

NYダウ・NASDAQ・S&P500指数・米国国債10年を比較してみます。

NYダウ
NASDAQ
S&P500指数
米国国債10年

直近半年間はNYダウ・NASDAQ・S&P500指数は上昇傾向にあります。

米国市場は好調であったことがわかり,保有している投資信託の結果が良かったことがわかります。

米国国債10年は直近半年間は下落傾向ですが,直近1ヶ月は少し上がっています。

国債の利回りが下がっているため,米国債の価格推移が上昇しています。

米国指標の結果

景気動向指数のような経済や景気の指標になるものがあります。

  • 失業率(労働者の雇用状況)
  • 非農業部門雇用者数[NFP](労働者の雇用状況)
  • 小売売上高[自動車除く](個人消費の動向)
  • 小売売上高(個人消費の動向)
  • ISM製造業景気指数(製造業の景気感)
  • ISM非製造業景気指数(非製造業の景気感)

今月の指数の結果は以下の通りでした。

項目先月予想先月結果今月予想今月結果
失業率5.6%5.9%5.7%5.4%
NFP72.0万人85.0万人87.0万人94.3万人
小売[自動車除く]0.4%1.3%0.2%−0.4%
小売売上高−0.3%0.6%−0.3%−1.1%
ISM製造60.9%60.6%60.9%59.5%
ISM非製造63.5%60.1%60.5%64.1%

労働者の雇用状況が良くなるには,景気が良くなる必要があります。

失業率は少し下がり,非農業部門雇用者数[NFP]は予想よりも高い結果でした。

さらにISMの景気感は製造では下がり,非製造は上がっていますが,数値は60%前後と高いです。

しかしながら,小売売上高は下がっているため,個人消費は伸び悩んでいます。

結果に対する考えまとめ

米国マーケットは右肩上がりです。

米国指標の結果からも,景気感は悪くないように感じます。

その結果として,リターンが増加していたと考えられます。

ただし,このまま良い状況が続くとは限らないので,楽観は禁物です。

投資信託を毎月決まった金額を積み立てることで,基準価格が下がった場合は多く,基準価格が上がった場合は少なく買うこと(ドルコスト平均法)を自動的に行えます。

コロナの影響で基準価格が暴落した時,トータルリターンがマイナスになりました。

しかし,継続して毎月積み立てたことで,今のトータルリターンになっています。

継続して保有(長期運用)することが大切です。

まとめ

毎月3000円で投資信託を積み立てることで,学びながら資産を増やしています。

私が投資信託を始める際に,参考した書籍です。

証券口座の開設方法など,読みやすくわかりやすいと思います。

運用結果を年利で計算し,理論値と実績値を比較しました。

2年目は理論値(年利10%)に近い値ですが,3年目はまだ途中のため全ての理論値を下回っています。

半年経過しましたが,順調に理論値に近づいていますので,今後に期待しています。

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