【2021年10月】毎月3000円!投資信託のクレカ積立結果【SBI証券】

【2021年10月】毎月3000円!投資信託のクレカ積立結果【SBI証券】投資信託

SBI証券の口座では,投資信託を毎月3000円積み立てしています。(2021年7月から他の銘柄合わせて5000円になりました。)

2021年6月30日にSBI証券でもクレジットカードによる積み立てサービスが始まりました。

SBI証券の口座を持っているけど,まだクレジットカード積立設定を行なっていない方は,利用を検討してみてください。

少額投資を続けることのメリットは,投資を始めやすく,投資について学びながら少しずつお金を増やすこと,と考えています。

内容
  • クレジットカード積立のメリット
  • クレカ積立によるポイント
  • 10月の積立結果
  • 全期間での積立結果
  • 結果に対する考え

三井住友カードで投資信託の定期買付(積立)

2021年6月30日にサービスが始まりました。

SBI証券で投資信託を定期買付する際は,クレジットカードにしましょう。

クレジットカードによる定期買付のメリット

私が感じたメリットは,3つあります。

  1. 証券口座への入金する手間が省ける
  2. クレジットカードの決済によるポイントがもらえる
  3. 銀行口座の支出管理が楽になる

銀行口座から証券口座への定期的な入金は,設定できるものの時間差があります。

そのため,積立額を変更すると設定に反映されるまでにラグが生じます。

その結果,口座の資金が不足し手動で入金する必要が生じます。

クレカ積立は,口座残高を気にする必要がなくなり,金額変更も即時反映になります。

クレカ積立のメリットは,クレジットカード決済と同様にポイントが付与されることです。

銀行口座からの入金では,積立時にポイントはつきません。

三井住友カードのNLで積立

保有していたナンバーレス(NL)の通常カードを設定しました。

NLのゴールドカードも考えましたが,今は楽天経済圏(楽天市場や楽天証券)に集中させているため,楽天カードよりも利用頻度が低くなるとして諦めました。

毎月5万円で年間60万円積み立てにより,0.5%還元で3000ポイント獲得する事ができます。

今はキャンペーン中であるため,通常の還元率に+1%されて,1.5%還元になります。

出典:SBI証券

SBI証券でのクレジットカードによる積立の設定方法

こちらの記事に記載してあるので,良かったら参考にして下さい。

付与されたVポイントと使い道

付与されるVポイントは2種類あります。

取引還元率付与ポイント
クレカ積立積立額の0.5%(キャンペーン期間中1.5%)75
投信マイレージ年率0.1%9

毎月5000円をクレカ積立しているので,キャンペーン期間中の1.5%を適応して75ポイントとなります。

本当は満額5万円を積み立てて,750ポイントもらいたかったのですが,無理に積立てることになるので諦めました。

投信マイレージは,積み立てた合計金額(評価金額からリターンを引いた買付合計額)の年率0.1%分がもらえます。

年率を12で割った0.00833%にあたるポイントが毎月付与されます。

それぞれ通常ポイントで付与されます。

ポイントの使い道は,支払いへの充当,または投資への充当。

2022年5月以降,Vポイントでの投資が利用可能になる予定。みたいです。

投資信託の積立結果

現在,SBI証券で積み立て中の銘柄は3つあります。

銘柄積立額
三井住友TAMー世界経済インデックスファンド3000円
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド1000円
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド1000円

それぞれの結果について,2021年分で見てみます。

2021年度の各銘柄のリターン・リターン率

トータルリターンは、評価金額ー(前年末評価金額+買付金額)で算出されます。

トータルリターン率は,トータルリターン/(前年末評価金額+買付金額)×100[%]で算出されます。

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

2021年のトータルリターンはプラス12697となっています。

先月はプラス7342,先々月はプラス8834でしたので,2ヶ月ぶりに大幅に上昇しています。

この銘柄はバランス型のファンドで,さまざまな指標(国内・外国・新興国株式/債券)に連動しています。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

2021年のトータルリターンはプラス1172となっています。

先月はプラス273,先々月はプラス555でしたので,先月と比べるとリターンが大きく上昇しています。

この銘柄はS&P500という指標に連動するファンドです。米国の代表的な500銘柄に投資していることになります。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

2021年のトータルリターンはプラス307となっています。

先月はマイナス53,先々月プラス50でしたので,マイナス圏からプラスに転じました。

この銘柄はCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動するファンドです。米国の約3900銘柄に投資していることになります。

全期間の積立結果

先程の銘柄について,全期間で見てみます。

全期間でのトータルリターン率は、トータルリターン/累計買付金額×100[%]で算出されます。

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

全期間のリターン・リターン率

トータルリターンはプラス20617でした。(先月は15262,先々月は16754)

リターン率は20%と高く,コロナ時の暴落の恩恵を受けています。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

こちらは2021年になってから積み立て始めたファンドです。

そのため,全期間の結果は今月と同じになります。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

こちらも2021年になってから積み立て始めたファンドになります。

そのため,全期間の結果は今月と同じになります。

今月の積立結果について

先月は,3つの銘柄全てで下がりました。

主な要因は中国恒大集団の債務問題です。

完全な懸念解消には至っていないかもしれませんが,現在は大きな問題がないと考えられます。

その結果,米国指数のNYダウ,NASDAQ,S&P500全てで,下落した分は回復しました。

今後どうなるか気になりますが,投資信託は気にせず毎月積立を続けましょう。

基準価格の推移

まずは保有している銘柄の基準価格を見てみます。

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンドの半年間の基準価格推移

9月に下落した後,10月に入ってからはずっと上昇し続けました。

10月終わりにかけては,その勢いが衰えて横ばいです。

今後下がる可能性もあり得ると思います。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500の半年間の基準価格推移

こちらも9月に下落した後,10月に入ってからはずっと上昇し続けました。

10月の終わりにかけては,上昇速度が下がるものの上昇し続けています。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの半年間の基準価格推移

できたばかりのファンドであるため,期間が短いです。

こちらも9月に下落した後,10月に入ってからはずっと上昇し続けました。

10月の終わりにかけては,上昇速度が下がるものの上昇し続けています。

3つの結果から

どの銘柄も上昇しました。

各ファンドの指標は以下の通りです。

ファンド指標
世界経済インデックスファンドMSCIコクサイ・インデックス(外国株式)と他
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドS&P500
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドCRSP US Total Market

下がった時も上がった時も,すぐに売ってしまわないことが大切です。

投資信託を毎月決まった金額を積み立てることで,基準価格が下がった場合は多く,基準価格が上がった場合は少なく買うこと(ドルコスト平均法)を自動的に行えます。

コロナの影響で基準価格が暴落した時,トータルリターンがマイナスになりました。

しかし,継続して毎月積み立てたことで,今のトータルリターンになっています。

継続して保有(長期運用)することが大切です。

まとめ

毎月3000円で投資信託を積み立てることで,学びながら資産を増やしています。

私が投資信託を始める際に,参考した書籍です。

証券口座の開設方法など,読みやすくわかりやすいと思います。

運用結果を年利で計算し,理論値と実績値を比較しました。

3年目は途中ですが,とうとう理論値(年利10%)になりました。

順調に理論値を追従しているので,今後に期待しています。

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