年間120万円を増やすことを目標に,2021年から家計管理を見直しました.
2021年は,少し届きませんでしたが,2020年と比較すると大幅に改善できたと考えています.
2022年も予算計画を継続し,新たな要素として加わった住宅ローンも交えて結果をまとめていこうと思います.
生活費と予算の立て方
生活費と予算は,各家庭で異なります.
それぞれの環境に合わせて予算を立ててください.
毎月の予算の決め方
予算は生活に必要な費用の合計から決まります.
まずは直近1ヶ月の支出をもとに決めるといいと思います.
そこから見直していき,最適な予算を決めていきます.
毎月の予算を決めることで
- 生活費がどれぐらい必要かわかる
- 削減できる費用が明確になる
これにより,生活費が最適化されます.
例えば,予算の1割を貯金として先に決めてしまいます.これにより,年間決められた金額を貯金することができます.
すると残りの9割は自動的に生活費として,使えるお金が決まってきます.
この貯金は,月に応じて予算外の支出がある場合に使用したり,他の目的のために使用したりしてもいいと思います.
予算は人によって異なるため,それぞれの目的に合わせて計画すると良いと思います.
予算割合を変更して無駄遣いをなくす
予算を決めることで,決められた予算の中で支出をコントロールすることができます.
しかし,月によってはカテゴリ毎の予算を使い切ることが無いかもしれません.
そういう場合は,支出が増えそうなカテゴリに予算を充当することで,予算を増やしつつ全体の予算はそのままにすることができます.
これにより,毎月の支出はしっかりコントロールしながら無駄遣いをなくすことができます
予算割合の変更の有無
12月は全てのカテゴリで予算内でしたので,予算変更はしませんでした.
計画した予算に対する支出の割合
全体の収支が100%以内に収まったため,12月も黒字で終了しました.
食費の予算に対する支出割合
予算内に収まりました.
支出を抑えられた要因は,楽天ポイントの活用です.
楽天ポイントは,獲得できる機会と利用できる場所が多数あり,支出を抑えるのにとても有効です.
Uber eatsなど,オンラインでも楽天ペイ支払いが可能となり,期間限定の楽天ポイントも消費することが可能です.
生活用品費の予算に対する支出割合
予算内に収まりました.
生活用品は,なるべく楽天市場で購入するようにしています.
ドラッグストアやホームセンターなどでも,楽天ポイントを利用することが可能です.
利用できるお店で楽天ポイントで支払うようにして,無駄なくポイントを消費できています.
住宅費の予算に対する支出割合
住宅費は,住宅ローン,管理費,修繕積立費,固定資産税,火災保険を含みます.
予算はギリギリで設定しています.
住宅ローンは変動金利であるため,半年毎に決まる金利は要確認です.
金利によっては,今後の繰上げ返済などの計画を考えていく予定です.
住宅ローンについてまとめてみたので,よかったら参考にどうぞ.
水道・光熱費の予算に対する支出割合
電気代やガス代は値上がりしているため,無駄遣いしないように気をつけています.
ガス代を節約するには,給湯の設定温度を40度から39度に下げるだけでも効果ありです.
エアコンの電気代を節約するには,定期的にフィルタのお掃除をしておきましょう.
夏とは異なり,冬の寒さは暖かい格好をする事で,エアコンの設定温度を抑えることができます.
また,乾燥対策で加湿することにより,湿度が上がりますので体感温度が上がることも期待されます.
楽天でんきは,2022年6月より電気料金が値上がりしました.
さらに2022年11月には市場価格調整に変更になり,さらに値上がる可能性があります.
利用している方は,乗り換えなど少し考えないといけないかもしれません.(相変わらず新規の申し込みがし難い状況です)
定額料金の予算に対する支出割合
定額料金は,アマゾンプライムやDisneyプラスなどの定額利用費です.
映画やドラマ,アニメを見る事が多いので,予算として確保しています.
支出が固定になるので,予算はギリギリに設定しています.
家計簿の活用
2021年は見直したおかげで,無駄な支出をなくすことができました.
2022年も継続して活用していきたいと考えています.
予算を立てる
変更前 | 変更後 |
全体的に予算を計画 ・支出をただ入力するだけ ・カテゴリで必要以上な支出か把握不可 | カテゴリ毎に予算を計画 ・各カテゴリで予算内を目指す ・支出が増えそうな場合は予算を調整 |
カテゴリ毎に決めることで,本当に必要な生活費が見えるようになりました.
これにより生活に必要最低限のお金(収入)を把握することができました.
家計簿アプリで共有
変更前 | 変更後 |
不必要な支出が多かった 家族内でどれだけ買って良いか把握できない | 不必要な支出が減った 予算に対する支出で見える化 |
家計簿アプリにカテゴリ毎の予算を設定して,家族で共有しました.
家族全体の意識として,予算内でやりくりする意識がより強くなったと思います.
家計簿アプリの活用方法についてまとめています.
個人的な意見ですが,マネーフォワード,Zaimがオススメです.
マネーフォワードは無料で連携できる上限数が,10件から4件に変更されます.
クレジットカードの利用なども連携で自動入力なので,キャッシュレスであれば入力の手間がかかりません.
Zaimのカスタム予算
Zaimアプリを使用して,予算をカテゴリ毎に決めています.
これにより,月毎にカテゴリ予算を容易に変更することができます.
例えば,先に説明したカテゴリの一部予算変更や月をまたいだ全体の予算変更など,見える状態で変更を可能にしてくれます.
手順は簡単で,まず予算の設定画面を開き,右上のカスタム予算をタップします.
予算を変更したい年月を選択します.
変更したいカテゴリの予算を設定し,完了をタップするだけです.
決まった金額を毎月変更している場合は,標準予算を変更すると良いと思います.
楽天経済圏の活用(獲得したポイント)
楽天経済圏の活用により,獲得したポイントです.
12月は楽天市場での買い物や普段の楽天カード決済など,様々なポイント獲得機会により,15432ポイント獲得できました.
獲得したポイントの内訳
大半はキャンペーン(楽天市場:お買い物マラソン,5と0のつく日など)で得たポイントです.
経済圏の利用度
12月のSPUは11倍,マラソンの買いまわりは10店舗でした.
11月から楽天モバイルのSPUがダイヤモンド会員は+3倍に変更になりました.
SPUが上がると,ビックカメラの来店予約でのポイント獲得が増えるので嬉しい変更です.
経済圏の利用は,無理をせず基本に則るだけです.
獲得したポイントから,食費や生活用品費などに充てるようにしています.
私が利用している楽天サービス(楽天経済圏)は,大体60%程度(最大16倍の60%は約9.5倍)です.
始め方はとても簡単です.楽天カードを作るだけでも十分ポイントは貯められます.
投信積立と経済圏の活用による資産状況
12月は全体でマイナスとなり,1年間で約105万円増やすことができました.
マイナス要因は,貯金の一部を投資しており,その分でマイナスが生じています.
資産状況は,家計や貯金,投資(株,投資信託など)の全てを合わせた結果を示します.
もちろん投資なのでマイナスになる(元本割れ)リスクがありますが,投資は短期的ではなく長期的に考えています.
毎月,決まった金額を積み立てる事が資産増加につながっていると考えています.
家計が黒字で終わることだけを意識しています.
まとめ
12月の結果は,家計は黒字,資産はマイナスとなりました.
2022年は賞与含めずで目標120万円としましたが,15万円ほど届きませんでした.
2023年は120万円に届くように,2022年を振り返り頑張りたいと思いおます.
投資リスクは常に抱えているため,必ずしもプラスになるとは言えません.
経済圏を活用して「節約×投信積立」で長期的な運用で資産を増やしていきます.
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