【SBI証券】三井住友カードによる投資信託のクレカ積立結果【2022年12月】

【SBI証券】三井住友カードによる投資信託のクレカ積立結果【2022年12月】投資信託

SBI証券の口座では,投資信託を毎月3000円積み立てしています.(2021年7月から他の銘柄合わせて5000円にしました)

2021年6月30日にSBI証券で,三井住友カードによるクレジットカード積み立てサービスが始まりました.

SBI証券の口座を持っているけど,まだクレジットカード積立設定を行なっていない方は,利用を検討してみてください.

また,クレジットカードは持っているが,証券口座は持っていない方で,投信積立に興味がある方は,検討してみてください.

そして2022年4月25日より,東急カードによるクレジットカード積み立てサービスが始まりました.

少額投資を続けることのメリットは,投資を始めやすく,投資について学びながら少しずつお金を増やすこと,と考えています.

内容
  • クレジットカード積立のメリット
  • クレカ積立でポイント獲得
  • Vポイントで投資信託を買付
  • 12月の積立結果
  • 全期間(3年間)での積立結果

クレジットカードで投資信託の定期買付(積立)

2021年6月30日に三井住友のクレカ積立サービスが始まり,私は口座振替での積立から,クレカ積立に変更しました.

SBI証券で投資信託を定期買付する際は,クレジットカードによるメリットを受けることができます.

クレジットカードによる定期買付のメリット

私が感じたメリットは,3つあります.

  1. 証券口座への入金する手間が省ける
  2. クレジットカードの決済によるポイントがもらえる
  3. 銀行口座の支出管理が楽になる

銀行口座からの入金では,積立時にポイントはつきません.

銀行口座から証券口座への定期的な入金は,設定できるが面倒.

そのため,積立額を変更すると設定に反映されるまでにラグが生じます.

その結果,証券口座の資金が不足し手動で入金する必要が生じます.

クレカ積立は,証券口座の残高を気にする必要がなくなります.

投資信託の積立でも,クレジットカード決済でポイントが付与されます.

三井住友カード,または東急カードで積立ましょう.

三井住友カードで投信積立

保有していたナンバーレス(NL)の通常カードを設定しました.

ナンバーレスのVISAタッチ決済で5%還元できるお店が2022年10月1日より増えました.

よりポイントが貯め易くなるので,ポイント買付をする機会が増えるかもしれません.

NLゴールドカードはポイント還元率が高く,年会費を無料にできるゴールドカードとして優秀です.

NL通常カードで毎月5万円(年間60万円)積立で,3000ポイント獲得(0.5%還元)する事ができます.

ゴールドなら6000ポイント獲得(1.0%還元)する事ができます.

SBI証券でのクレジットカードによる積立の設定方法

こちらの記事に記載してあるので,良かったら参考にして下さい.

付与されたVポイントの内訳

付与されるVポイントは2種類あります.今月付与されたポイントは以下の通りです.

取引還元率付与ポイント
クレカ積立積立額の0.5%25
投信マイレージ年率0.1%13

毎月5000円をクレカ積立しているので,0.5%の25ポイントとなります.

投信マイレージは,積み立てた合計金額(評価金額からリターンを引いた買付合計額)の年率0.1%分がもらえます.(ただし,投信マイレージは銘柄によって異なるため確認が必要)

それぞれ通常ポイントで付与されます.

Vポイントで投資信託を買付

ポイントの使い道は,支払いへの充当などがあります.

おすすめは,投資への使い道です.

2022年5月30日より,Vポイントでの投資信託が買付可能になりました.

私も早速利用ました.(手順はとてもシンプルです)

  • STEP1
    買付したい商品(ファンド)を決める

    例えば,SBI・VシリーズのS&P500など

  • STEP2
    金額買付を選択

    口数買付や積立買付に,Vポイントでの買付が対応していません.

  • STEP3
    利用するポイントを入力

    購入金額を入れて,充当したいポイントを入力します.

    全て利用か一部利用で使いたいポイントを設定します.

東急カードによる投信積立

私は三井住友カードで積立していますが,東急カードもポイント還元率が良いです.

東急経済圏(東急のサービス)を利用している方であれば,クレカ積立時のポイント還元率を高くする事ができます.

特にJALマイルを貯めている方には,新たなポイントルートとなる可能性もあります.

投資信託の積立結果

現在,SBI証券で積み立て中の銘柄は3つあります.

銘柄積立額
三井住友TAMー世界経済インデックスファンド3000円
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド1000円
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド1000円

それぞれの結果について,2022年分で見てみます.

2022年度の各銘柄のリターン・リターン率

トータルリターンは、評価金額ー(前年末評価金額+買付金額)で算出されます.

トータルリターン率は,トータルリターン/(前年末評価金額+買付金額)×100[%]で算出されます.

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

この銘柄はバランス型のファンドで,さまざまな指標(国内・外国・新興国株式/債券)に連動しています.

2022年のトータルリターンはプラス7となっています.

直近3ヶ月の推移は,先々月のプラス881,先月のプラス692となっており,下降傾向です.

2022年のトータルリターンは,1ヶ月の間に消えてしまいました.

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

この銘柄はS&P500という指標に連動するファンドで,米国の代表的な500銘柄に投資していることになります.

2022年のトータルリターンはマイナス60となっています.

直近3ヶ月の推移は,先々月のプラス881,先月のプラス418となっており,下降傾向です.

こちらも2022年のトータルリターンは,1ヶ月の間に消えてしましました.

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

この銘柄はCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動するファンドで,米国の約3900銘柄に投資していることになります.

2022年のトータルリターンはマイナス194となっています.

直近3ヶ月の推移は,先々月のプラス488,先月のプラス218となっており,下降傾向です.

こちらも2022年のトータルリターンは,1ヶ月の間に消えてしまいました.

全期間の積立結果

先程の銘柄について,全期間で見てみます.

全期間でのトータルリターン率は、トータルリターン/累計買付金額×100[%]で算出されます.

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

全期間のリターン・リターン率

全期間のトータルリターンはプラス21177でした.

2022年のトータルリターンは,ほぼ0でしたが,全期間で見れば短期で下がっていても,こうしてプラスを維持しています.

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

全期間のリターン・リターン率

全期間のトータルリターンはプラス1824でした.

2022年のトータルリターンがマイナスになっていますが,全期間で見ればプラスを維持しています.

個人的には,全期間でみてプラスを維持できていれば,少なくともお金は増えていると言えます.

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

全期間のリターン・リターン率

トータルリターンはプラス394でした.

2022年のトータルリターンがマイナスになっていますが,全期間で見ればプラスを維持しています.

12月の結果について

3つの銘柄全てで,1年間分のプラスリターンが一気に無くなりました.

しかし,マイナスはありましたが,全期間で見れば,まだまだプラス維持です.

さまざまな要因で株価は動いてしまうため,この先どうなるかは誰にもわかりません.

基本的に黙々と投信積立を続けまる姿勢は,変わりません.

基準価格の推移

保有している銘柄の基準価格を見てみます.

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンドの1年間の基準価格推移

2022年の初めから今月までの推移は,赤いラインより下になっています.

もし年初だけ買って放置していた場合は,今年のトータルリターンはマイナスになります.(結果論ですが)

しかし,毎月決まった額を積み立てした事で,大きなマイナスにはなりませんでした.

3月あたりに買えていれば,大きなリターンを得ることができたと思います.

ただ私は素人なので,プロみたいな買い方はしません(3月が一番低いのは結果論です).

ただただ積み立てた結果(ドルコスト平均法)は,全期間のトータルリターンでプラスです.

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500の1年間の基準価格推移

2022年の初めから今月までの推移は,赤いラインより下になっています.

もし年初だけ買って放置していた場合は,今年のトータルリターンはマイナスになります.(結果論ですが)

こちらも,毎月決まった額を積み立てした事で,大きなマイナスにはなりませんでした.

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの1年間の基準価格推移

2022年の初めから今月までの推移は,赤いラインより下になっています.

もし年初だけ買って放置していた場合は,今年のトータルリターンはマイナスになります.(結果論ですが)

こちらも,毎月決まった額を積み立てした事で,大きなマイナスにはなりませんでした.

ファンドの詳細

各ファンドの指標は以下の通りです.

ファンド指標
世界経済インデックスファンドMSCIコクサイ・インデックス(外国株式)と他
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドS&P500
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドCRSP US Total Market

米国指標のピックアップ

保有するファンドが米国を占める割合が高いため,3つの指標をピックアップしました.

NYダウ
NASDAQ
S$P500

NYダウは他2つと比べると,少し回復の兆しが感じます.

しかしながら,まだ年初の価格よりも下回っています.

2021年で上がった分が,2022年の1年間で下がってしまうこともある.

早いうちにこのような経験ができるのは,今後のプラスになると思います.(下落しても焦らない強いハート)

まとめ

毎月3000円で投資信託を積み立てることで,学びながら資産を増やしています.

私が投資信託を始める際に,参考した書籍です.

証券口座の開設方法など,読みやすくわかりやすいと思います.

最近では,若い時から投資積立について書かれた本が出ています.

内容は大きくは変わりませんが,別の視点で見ることができ面白いです.

運用結果を年利で計算し,理論値と実績値を比較しました.

世界経済インデックスファンドの結果

結果として,理論値の年利5%越えを維持できました.

来年もこの状態を維持したまま,成長してほしいと思います.

今年は,2000ポイントのVポイントをS&P500に使用しました.

今後も継続して積立し,そこで得たVポイントも積極的に買付に回したいと思います.

コメント

タイトルとURLをコピーしました