【SBI証券】毎月3000円!投資信託のクレカ積立結果【2021年12月】

投資信託

SBI証券の口座では,投資信託を毎月3000円積み立てしています.(2021年7月から他の銘柄合わせて5000円になりました)

2021年6月30日にSBI証券でも,クレジットカードによる積み立てサービスが始まりました.

SBI証券の口座を持っているけど,まだクレジットカード積立設定を行なっていない方は,利用を検討してみてください.

少額投資を続けることのメリットは,投資を始めやすく,投資について学びながら少しずつお金を増やすこと,と考えています.

内容
  • クレジットカード積立のメリット
  • クレカ積立でポイント獲得
  • 12月の積立結果
  • 全期間(3年間)での積立結果

三井住友カードで投資信託の定期買付(積立)

2021年6月30日にサービスが始まりました.

SBI証券で投資信託を定期買付する際は,クレジットカードにしましょう.

クレジットカードによる定期買付のメリット

私が感じたメリットは,3つあります.

  1. 証券口座への入金する手間が省ける
  2. クレジットカードの決済によるポイントがもらえる
  3. 銀行口座の支出管理が楽になる

銀行口座から証券口座への定期的な入金は,設定できるものの時間差があります.

そのため,積立額を変更すると設定に反映されるまでにラグが生じます.

その結果,証券口座の資金が不足し手動で入金する必要が生じます.

クレカ積立は,証券口座の残高を気にする必要がなくなり,金額変更も即時反映になります.

クレカ積立のメリットは,クレジットカード決済と同様にポイントが付与されることです.

銀行口座からの入金では,積立時にポイントはつきません.

三井住友カードのNLで積立

保有していたナンバーレス(NL)の通常カードを設定しました.

NLのゴールドカードも考えましたが,今は楽天経済圏(楽天市場や楽天証券)に集中させているため,楽天カードよりも利用頻度が低くなるとして諦めました.

毎月5万円で年間60万円積み立てにより,0.5%還元で3000ポイント獲得する事ができます.

今はキャンペーン中であるため,通常の還元率に+1%されて,1.5%還元になります.

出典:SBI証券

SBI証券でのクレジットカードによる積立の設定方法

こちらの記事に記載してあるので,良かったら参考にして下さい.

付与されたVポイントと使い道

付与されるVポイントは2種類あります.

取引還元率付与ポイント
クレカ積立積立額の0.5%(キャンペーン期間中1.5%)75
投信マイレージ年率0.1%10

毎月5000円をクレカ積立しているので,キャンペーン期間中の1.5%を適応して75ポイントとなります.

本当は満額5万円を積み立てて,750ポイントもらいたかったのですが,無理に積立てることになるので諦めました.

投信マイレージは,積み立てた合計金額(評価金額からリターンを引いた買付合計額)の年率0.1%分がもらえます.

年率を12で割った0.00833%にあたるポイントが毎月付与されます.

それぞれ通常ポイントで付与されます.

ポイントの使い道は,支払いへの充当,または投資への充当.

2022年5月以降,Vポイントでの投資が利用可能になる予定です.

投資信託の積立結果

現在,SBI証券で積み立て中の銘柄は3つあります.

銘柄積立額
三井住友TAMー世界経済インデックスファンド3000円
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド1000円
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド1000円

それぞれの結果について,2021年分で見てみます.

2021年度の各銘柄のリターン・リターン率

トータルリターンは、評価金額ー(前年末評価金額+買付金額)で算出されます.

トータルリターン率は,トータルリターン/(前年末評価金額+買付金額)×100[%]で算出されます.

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

2021年のトータルリターンはプラス12378となっています.

先月はプラス12483,先々月はプラス12697でしたので,若干下降気味です.

この銘柄はバランス型のファンドで,さまざまな指標(国内・外国・新興国株式/債券)に連動しています.

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

2021年のトータルリターンはプラス1641となっています.

先月はプラス1556,先々月はプラス1172でしたので,上昇しています.

この銘柄はS&P500という指標に連動するファンドです.

米国の代表的な500銘柄に投資していることになります.

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

2021年のトータルリターンはプラス486となっています.

先月はプラス459,先々月マイナス307でしたので,上昇しています.

この銘柄はCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動するファンドです.

米国の約3900銘柄に投資していることになります.

全期間の積立結果

先程の銘柄について,全期間で見てみます.

全期間でのトータルリターン率は、トータルリターン/累計買付金額×100[%]で算出されます.

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

全期間のリターン・リターン率

トータルリターンはプラス20298でした.

リターン率は19.33%と高く,コロナ時のマイナス次期を経て積み立てた結果だと思います.

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

こちらは2021年になってから積み立て始めたファンドです.

そのため,全期間の結果は今月と同じになります.

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

こちらも2021年になってから積み立て始めたファンドになります.

そのため,全期間の結果は今月と同じになります.

12月の結果について

米国株は上昇傾向にあり,リターンも増えています.

バランス型は,先月と比べると下降気味ですが,米国株の推移と似ているため,米国株の影響を強く受けていると考えられます.

今後どうなるか気になりますが,投資信託は気にせず毎月積立を続けましょう.

基準価格の推移

まずは保有している銘柄の基準価格を見てみます.

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンドの半年間の基準価格推移

9月に下落した後,10月に入ってからはずっと上昇し続けました.

しかし,11月以降は下落したものの,12月に徐々に戻してきています.

今後も上がったり下がる可能性は十分あり得ると思います.

その都度,保有し続けて大丈夫なのだろうか?と不安になるかもしれませんが,まずは長期保有しましょう.

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500の半年間の基準価格推移

11月の後半以降は下落したものの,12月に入ってからは徐々に上昇し続けました.

米国株の成長は,今後も期待したいところです.

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの半年間の基準価格推移

できたばかりのファンドであるため,期間が短いです.

こちらも米国株ですので,S&P500と同じように振る舞っています.

こちらも今後も期待したいと思います.

3つの結果から

バランス型の推移は,米国株の影響がとても大きいものと考えられます.

各ファンドの指標は以下の通りです.

ファンド指標
世界経済インデックスファンドMSCIコクサイ・インデックス(外国株式)と他
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドS&P500
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドCRSP US Total Market

下がった時も上がった時も,すぐに売ってしまわないことが大切です.

投資信託を毎月決まった金額を積み立てることで,基準価格が下がった場合は多く,基準価格が上がった場合は少なく買うこと(ドルコスト平均法)を自動的に行えます.

コロナの影響で基準価格が暴落した時,トータルリターンがマイナスになりました.

しかし,継続して毎月積み立てたことで,今のトータルリターンになっています.

継続して保有(長期運用)することが大切です.

まとめ

毎月3000円で投資信託を積み立てることで,学びながら資産を増やしています.

私が投資信託を始める際に,参考した書籍です.

証券口座の開設方法など,読みやすくわかりやすいと思います.

運用結果を年利で計算し,理論値と実績値を比較しました.

3年目は理論値(年利10%)を超えていました.

複利の効果は少額積立でも,しっかりと効いていると考えられます.

順調に理論値を追従しているので,今後に期待しています.

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