【2021年9月】毎月3000円!投資信託のクレカ積立結果【SBI証券】

【2021年9月】毎月3000円!投資信託のクレカ積立結果【SBI証券】投資信託

こんにちは,しんしーです!

SBI証券の口座では,投資信託を毎月3000円積み立てしています。(2021年7月から他の銘柄合わせて5000円になりました。)

2021年6月30日にSBI証券でもクレジットカードによる積み立てサービスが始まりました。

SBI証券の口座を持っているけど,まだクレジットカード積立設定を行なっていない方は,利用を検討してみてください。

少額投資を続けることのメリットは,投資を始めやすく,投資について学びながら少しずつお金を増やすこと,と考えています。

内容
  • クレジットカード積立
  • 9月の積立結果
  • 全期間での積立結果
  • 結果に対する考え

三井住友カードで投資信託の定期買付(積立)

2021年6月30日にサービスが始まりました。

クレジットカードによる定期買付のメリット

私が感じたメリットは,3つあります。

  1. 証券口座への入金する手間が省ける
  2. クレジットカードの決済によるポイントがもらえる
  3. 銀行口座の支出管理が楽になる

銀行口座から証券口座への入金は,定期で設定できるが,時間差があります。

積み立て額を変更すると,証券口座の残高が不足するため,手動で入金する必要が生じます。

クレジットカード積立にすることで,口座残高を気にする必要がなくなります。また,金額変更も容易になります。

さらに,普段のクレジットカード決済と同様にポイントが付与されるため,銀行口座から資金を移動させるよりもお得です。

三井住友カードのNLで積立

保有していたナンバーレス(NL)の通常カードを設定しました。

NLのゴールドカードも考えましたが,今は楽天経済圏(楽天市場や楽天証券)に集中させているため,楽天カードよりも利用頻度が低くなるとし諦めました。

毎月5万円で年間60万円積み立てにより,0.5%還元で3000ポイント獲得する事ができます。

今はキャンペーン中であるため,通常の還元率に+1%されて,1.5%還元になります。

出典:SBI証券

SBI証券でのクレジットカードによる積立の設定方法

こちらの記事に記載してあるので,良かったら参考にして下さい。

9月 投資信託の積立結果

現在,SBI証券で積み立て中の銘柄は3つあります。

銘柄積立額
三井住友TAMー世界経済インデックスファンド3000円
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド1000円
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド1000円

それぞれの結果について,2021年分で見てみます。

2021年度の各銘柄のリターン・リターン率

トータルリターンは、評価金額ー(前年末評価金額+買付金額)で算出されます。

トータルリターン率は,トータルリターン/(前年末評価金額+買付金額)×100[%]で算出されます。

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

2021年のトータルリターンはプラス7342となっています。

先月はプラス8834,先々月はプラス9564でしたので,2ヶ月連続で下がりリターンが減っています。

この銘柄はバランス型のファンドで,さまざまな指標(国内・外国・新興国株式/債券)に連動しています。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

2021年のトータルリターンはプラス273となっています。

先月はプラス555,先々月はプラス411でしたので,先月と比べるとリターンが大きく下落しています。

この銘柄はS&P500という指標に連動するファンドです。米国の代表的な500銘柄に投資していることになります。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

2021年のトータルリターンはマイナス53となっています。

先月はプラス50でしたので,先月と比べると下落してリターンがマイナスになりました。

この銘柄はCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動するファンドです。米国の約3900銘柄に投資していることになります。

全期間の積立結果

先程の銘柄について,全期間で見てみます。

全期間でのトータルリターン率は、トータルリターン/累計買付金額×100[%]で算出されます。

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

トータルリターンはプラス15262でした。(先月は16754,先々月は17484)

先月に比べると下がってはいますが,プラスの状態を保っています。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

こちらは2021年になってから積み立て始めたファンドです。

そのため,全期間の結果は今月と同じになります。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

こちらも2021年になってから積み立て始めたファンドになります。

そのため,全期間の結果は今月と同じになります。

今月の積立結果について

先月に対して,3つの銘柄全てで下がりました。

投資先が米国でも,世界の影響を受けるリスクがあります。

中国恒大集団の債務問題が引き金となり,リスク回避のために売りが入りました。

これによって,全銘柄で大きく下落してしまいました。

現時点では,不安要素が少し解消(懸念が後退)し,買い戻されているみたいです。

今後どうなるか気になりますが,投資信託は気にせず毎月積立を続けましょう。

基準価格の推移

まずは保有している銘柄の基準価格を見てみます。

三井住友TAMー世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンドの半年間の基準価格推移

9月にピークがあり,直近までは緩やかですが,上昇傾向にあることがわかります。

しかし,恒大集団の影響で,大きく下がっているのがわかります。

懸念後退から買い戻しがあり,少し戻していることがわかります。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500の半年間の基準価格推移

こちらも上昇傾向にありましたが,恒大集団の影響で大きく下がっています。

懸念後退から買い戻しがあり,少し戻していることがわかります。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンドの半年間の基準価格推移

できたばかりのファンドであるため,期間が短いです。

9月にピークがあり,上昇傾向にあります。

こちらも上昇傾向にありましたが,恒大集団の影響で大きく下がっています。

懸念後退から買い戻しがあり,少し戻していることがわかります。

3つの結果から

どの銘柄も恒大集団の影響を受けています。

表のように各ファンドは異なる指標です。

ファンド指標
世界経済インデックスファンドMSCIコクサイ・インデックス(外国株式)
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドS&P500
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドCRSP US Total Market

中国の恒大集団の影響が,世界全体に与えていることがわかります。

懸念が後退して買い戻されていますが,今後も継続するかわかりません。

他の影響で下がる可能性も十分あります。

下がった時に,マイナスになったからといって売ってしまわないことです。

投資信託を毎月決まった金額を積み立てることで,基準価格が下がった場合は多く,基準価格が上がった場合は少なく買うこと(ドルコスト平均法)を自動的に行えます。

コロナの影響で基準価格が暴落した時,トータルリターンがマイナスになりました。

しかし,継続して毎月積み立てたことで,今のトータルリターンになっています。

継続して保有(長期運用)することが大切です。

まとめ

毎月3000円で投資信託を積み立てることで,学びながら資産を増やしています。

私が投資信託を始める際に,参考した書籍です。

証券口座の開設方法など,読みやすくわかりやすいと思います。

運用結果を年利で計算し,理論値と実績値を比較しました。

2年目は理論値(年利10%)に近い値ですが,3年目は途中ですが理論値(年利5%)に近づいています。

順調に理論値に近づいていますので,今後に期待しています。

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