こんにちは,しんしーです!
ATMを利用する際,手数料を考えたことがありますか?
私は常に手数料について考えています。理由は実質の引出し額が減るからです。
振込手数料も常に意識しています。実質の振込額が増えるからです。
一度でかかる手数料は数百円かもしれませんが,繰り返し手数料が発生すると,その合計金額は大きな金額になります。
例えば,ATMで引き出す際にかかる手数料が220円の場合,月に5回利用すると1100円も手数料が発生します。毎月同じペースで利用すると,1年間で13000円も手数料が発生します。
「楽天銀行」と「楽天証券」の口座を上手に利用すして、ATM手数料や振込手数料を払わない方法について解説していきます。
楽天経済圏を活用するためには、開設することをオススメします。
ATM手数料が発生する要因
ATM手数料が発生する主な要因は,以下の2つが考えられます。
- コンビニ等の銀行外ATMを利用する場合
- 手数料無料の時間外にATMを利用する場合
コンビニに設置されているATMは利便性が高いため,現金をすぐに引き出せるメリットがあります。
一方で,口座の利用特典がない,または,無料になる回数が少ないなどでATM手数料が発生するデメリットがあります。
銀行のATMを利用する場合,手数料無料の場合が多いと思います。銀行によっては手数料無料の時間が決まっており,その時間外では手数料が発生します。
ATM手数料を発生させないためには,ATMを利用しないことで解決することができます。
ATMを利用しないといけない理由
ATMを利用しないといけない主な理由は,以下の2つが考えられます。
- 生活費等を現金で支払うために引き出している場合
- A口座から引き出して,B口座に預け入れる場合
給料日の前後は,上記の理由で利用する人が集中し,長い列を作っていることが多いです。
長い列に並びたくない理由で,コンビニや時間外でATMを利用してしまうことも考えられます。
ATM手数料を払わない方法
ATM手数料を払わない方法は,大きく2つ考えられます。
- ATMを使わない
- 手数料が発生しないよう工夫する
ATMを使わない方法は,楽天経済圏を導入編を終えていれば誰にでも可能です。
手数料が発生しないよう工夫するには,楽天経済圏の拡張編を実施していれば誰にでも可能です。
ATMを使わない/現金を使わない方法を考える
生活費等を現金で支払うために引き出している場合に効果がある方法です。
現金を使わない方法は,大きく2つ考えられます。
- クレジットカード決済
- QRコード決済
楽天カードや楽天ペイを活用すれば,支払い金額に対して楽天ポイントがもらえます。
お店によっては利用できないかもしれません。ATMを利用する手間を考えると,カード決済,QRコード決済が利用できるお店を選ぶことを考えてもいいかもしれません。
お店によって,クレジットカードの国際ブランド取り扱いが異なります。もし今持っている楽天カードが対応していない場合は,2枚目の楽天カードを発行するのも一つの手段です。
私は期間限定ポイントを積極的に使いたいので,楽天ペイが利用できるお店で買い物するようにしています。
手数料が発生しない工夫/ハッピープログラム
楽天銀行にはハッピープログラムと言う,会員ステージに応じた特典(優遇)があります。
これを利用することで,最大7回までATM手数料を無料にすることができます。
会員ステージが上位になる程,ATM手数料無料回数が増えます。どうしても現金が必要な時は,無料回数内でATMを利用すれば手数料がかかりません。
また,振込手数料も最大3回まで無料になります。
利用できる回数の残りは楽天銀行アプリから簡単に確認することができます。
手数料が発生しない工夫/入金3万円以上
ATMで引き出す際の手数料は無料にできませんが、預け入れの手数料は無料にすることができます。
これを利用することで,3万円以上の預け入れであれば,ATM手数料を無料にすることができます。
引き出し時の手数料はハッピープログラムを活用し,預け入れ時の手数料は3万円以上で無料になること活用すれば,少ない手数料の無料回数でもやりくりができると考えます。
実際に私はこの方法を使っていました。現在はATMをほぼ使わないので,無料回数は使い切ることがないです。
A口座から出金しB口座に入金する場合
ATM手数料を払わない方法は,楽天銀行での引き出しや預け入れでした。
しかし,中にはA口座から引き出して,B口座に預け入れる場合もあると思います。
この場合,楽天証券を利用することで解決することができます。上手に使えばネット上で口座間のお金の移動を済ますことができるため,ATMの利用回数をほぼゼロにすることも可能です。
A口座から楽天証券を経由して楽天銀行の口座に入金する
まず楽天証券にログインします。この時,WEBサイトでも問題はないですが,iSPEED(楽天証券アプリ)経由はログインの手間が省けられます(touch idなど)。
「WEBサイト → マイメニュー → 入出金・振替 → 入金」
「iSPEED → メニュー → 資産・口座情報 → 入金(リアルタイム入金)」でWEBサイト直接に飛んでくれます。
入金の手順で気をつける点としては,以下の2点です。
- 証券名義と同じ銀行口座の名義
- 入金完了後の提携金融機関画面で必ずクリックして戻る
特に最後の戻る処理は十分に気をつけてください。
これによりA口座から楽天証券の口座に入金することができます。
楽天証券から楽天銀行への入金作業は,マネーブリッジをしていれば特にする必要がありません。自動入金してくれます。
まだマネーブリッジをしていない方は,必ずマネーブリッジをしておきましょう。
A口座(楽天銀行の口座)から楽天証券を経由してB口座に入金する
先程と同様に楽天証券の口座に入金します。
楽天証券の口座から出金指示をします。この時、出金指示は「通常出金」になります。
通常出金はあらかじめ設定した銀行口座(出金先指定口座)に,5時半までの出金指示に対して翌日営業日に振込してくれます。
通常出金で気をつける点は,以下の2点です。
- あらかあじめ設定する銀行口座は1つ(複数設定が不可)
- 同一営業日に別々の銀行口座に出金指示ができない(1日1口座)
複数の銀行口座にお金を移動させたい場合は,「出金先指定口座」を変更し,日をずらして行う必要があります。
楽天証券の口座から指定した銀行口座への手数料は,楽天証券が負担してくれるみたいです。
個人的なATMレス入出金
生活費の管理は,生活費用のお財布を共通化しており,専用の口座を設けています。
家庭によって,お金の管理は異なると思うので,今まで説明した内容を活用した例として見て頂ければ幸いです。
枠の範囲内は,実際に私が使用しているもので,枠外の銀行は妻が保有している口座です。
生活費の管理は,A銀行②口座でしています。A銀行①口座を給与振込口座にしているため,必要に応じてお金を移動させる必要が出てきます。
同じ銀行口座の振替は,手数料無料である場合が多いです。
A銀行口座から楽天銀行に移動させたい場合は,楽天証券を経由してマネーブリッジで自動入金します。
楽天銀行での別名義口座への振込は,手数料無料です。手数料無料回数を消費しないでお金を移動させることができます。
全てスマートフォン,またはWEBサイトで完結します。楽天カードや楽天ペイで支払いができれば,ATMをほとんど利用することがないです。
まとめ
楽天経済圏を利用していれば,楽天証券を経由することで口座間のお金をATMレスで移動することができます。
楽天証券に関わらず,同様の入出金ができる証券口座であれば,ATMレスは可能です。ATMに行く手間,並ぶ時間,手数料など考える必要がない生活を送りましょう!
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