2023年12月より、楽天市場で受けられる特典の内容が大幅に変わります。
「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」と「5と0のつく日」です。
今まで楽天経済圏の活用について記述してきましたが、影響がどの程度あるのかまとめました。
特典内容の変更については、下記のリンクを参考にしています。
- SPUの変更点
- 5と0のつくひの変更点
- 変更点の影響
SPUの変更点
変更点①:倍率
- 楽天モバイルの最強プランかつ全ての会員ランクで+4倍
- 楽天モバイルのキャリア決済で+2倍
- Rakuten Turbo/楽天ひかりで+2倍
- 楽天プレミアムカードが0倍
楽天経済圏の通信分野がとても教科された印象です。
また、楽天モバイル新規ユーザーでも楽天市場で買い物すれば、5倍(楽天モバイル4倍と通常1倍)のポイント還元を得ることができます。
ただ、楽天プレミアムカードの倍率がなくなったことは残念です。
楽天プレミアムカードの変更詳細は、下記のリンクをご参考ください。(年会費返金等の対応あり)
変更点②:ポイント上限
通常ポイント以外の全てが対象です。
目安として、楽天モバイルの上限2000ポイントは、楽天市場で税抜5万円買うと上限に達します。
なので、毎月5万円も買わない人には影響がないと言えます。
変更点③:達成条件
- 楽天ブックスで3000円以上購入
- 楽天Koboで3000円以上購入
- Rakuten Fashionアプリで5000円以上購入
楽天ブックスは本以外にもゲームソフトやCD等もあるので、3000円以上というのは達成条件としては難しくない印象です。
必要なものが複数ある場合は、まとめ買いが良さそうです。
Rakuten Fashionアプリは3980円以上の購入で送料無料なので、購入する金額は4000円以上にしたいと考えるはずです。
そこから条件達成までが1000円なので、洋服の値段を考えると難しくない印象です。
5と0のつく日の変更点
半分の+1倍になってしまいましたが、エントリーで無条件+1倍なので、今まで通り5と0のつく日がお得であることは変わりないです。
変更点による影響
利用サービス | 変更前 倍率 | 変更後 倍率 |
---|---|---|
楽天会員 | +1 | +1 |
楽天モバイル(ダイヤモンド会員) | +3 | +4 |
楽天カード 通常分 | +1 | +1 |
楽天カード 特典分 | +1 | +1 |
楽天プレミアムカード 特典分 | +2 | +0 |
楽天銀行+楽天カード | +1 | +0.5 |
楽天証券 投資信託 | +0.5 | +0.5 |
合計 | 9.5倍 | 8.0倍 |
私の場合、マイナス1.5倍となりました。
もちろん増える人もいると思います。なので、ポイント倍率の影響は小さいかと思います。
一方でポイント上限ですが、楽天モバイルの上限2000ポイントは、倍率+4倍を考慮すると購入金額5万円で上限に達します。
楽天市場で5万円以上購入しても、楽天モバイル分が上限なだけで、他のサービスは購入金額が10万円や20万円に達しない限り、ポイント上限に達することはありません。
今までの購入金額を見ても5万円を超えたことは、ほとんどありませんでした。
まとめ
2023年で4回もSPUは改定されています。2022年は3回です。2021年は5回もです。
ここ2、3年は楽天モバイルが業績の足枷となっているため、楽天モバイルを優遇するような改定と感じました。
今後も特典内容が変化する可能性は十分あり、注視しながらお得に活用していく必要があります。
コメント